保育士がベビーシッターをしています

ベビーシッターの日常 子育てのプチコツ 保育士資格と経験をいかした働き方をおすそ分け 保育士さん&幼稚園教諭さん&ママさん&パパさんを応援しています

保護者の方とゆっくり話したかったから

ご機嫌いかがですか? 

ねこ友達が多い、すずらんさんです。
(↓仲良しのねこのお友達です)

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前回に続きます。

 

2つ目の保育園勤務をやめた理由です。

 

 

⑵子どもちゃんのことを保護者の方とゆっくり話したかったから

 

 

これもいつも実感していました。

 

 


保育園に通っているお子さんを持つ親御さんは、


ほとんどの方が仕事をされています。

 


仕事によってリフレッシュできるという方もいらっしゃると思いますが、

 

1番かわいい時期の子どもの姿を本当はもっとそばで見ていたい、

 

保育園でどんなふうに過ごしているのか気になるというが当然の心理だと思います。

 

 


だってもし私だったら、

 

子どもを保育園に預け、

 

自分の手を離れてから子どもがどんな風にその日1日を過ごしていたのか、

 

できれば事細かに教えて欲しい!笑

 

(実際にはそんなこと難しいのですが)

 

 

 

そう思うが故、

 

ついつい今日その子にあったことをじっくり親御さんにお話したくなってしまいました。

 

 


ですが私の働いていた保育園はスタッフの人数がギリギリで、

 

受け渡しの時も保育室から出る事もままならず、

 

なかなか落ち着いてお話をすることはできませんでした。

 

 


いつもバタバタとお子さんの引き渡しをして、

 


荷物を渡して、

 


時には抱いている子にミルクをあげながらお見送りしなければならないシーンもありました。

 

 


毎日保護者とやり取りする連絡帳もありましたが、

 

 

それも子ども達の昼寝の隙にパパッと書いたもの。

 

 

 

もっともっと一人ひとりにエピソードはいっぱいあるはずなんです。

 

 


それを伝えられないまま、

日々が過ぎていくことにとても寂しくなった事を覚えています。

 


それでも保護者の方はいつも感謝してくださり、

 

 

すずらん先生に見てもらえて安心です」

 


とありがたいことを言ってくださいました。

 

 


でも個人面談の時や、


私が早上がりの時にお会いしたりすると、

 

「いつもお忙しそうだからお話しできなくて…」

 


とポロっとこぼされたりするのを聞くと、


とても申し訳ない気持ちになっていました。

 

 


そういった経験を踏まえ、

 

ベビーシッターとなった現在は、

 

お預かりした子どもちゃんの親御さんに、

 

いつもかなり濃い目のお手紙(カード)をお渡しするようになりました。

 

 


だって、子どもちゃんがどんな風に過ごして、

 

どんなことを言ってくれたか、

 

やってくれたか、

 

どうしても数行では終われないのです!

 

 

 

お子さんのお昼寝中や、

 

お絵かきなどをしている時一緒に、

 

「じゃあすずらんさんもママにお手紙かくね!〇〇ちゃんが今日上手にお友だちにおもちゃを貸してあげたことを書こうかな」


とお話しながら書いたりまします。

 


子どもちゃんもそれをとても喜んでくれて、

 

自分が一緒に書いたり絵もママにプレゼントしたいと言い出したりします。

 


できるだけ細かい会話のやり取りを書いたり、

 

まだお話ができない赤ちゃんだったら歌や本のどこの部分で反応したり笑ってくれたかなど書くようにしています。

 

 

 

そういった事でパパやママも、

 

 

自分がいないところでそんな風に可愛いことをしてくれたんだぁーと、

 

子どもちゃんに対する愛情が増すと思いますし、

 

私に対しても安心して頼めると感じてくださり、

 

次回も指名していただけたり、

 

リピートに繋がったりします。

 

 


改めて良いお仕事をさせていただけて、感謝です。

 


今日も最後まで読んでくださりありがとうございます(^-^)