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子どもちゃんの寝かしつけ方

ご機嫌いかがですか?
すずらんさんです。

お盆ですね。 普段会えないご家族と楽しく過ごされている子どもちゃんも多いことと思います。

今日は赤ちゃんの寝かしつけについて書きます。

職業柄、新生児から就学児まで様々な年齢の子どもちゃんを寝かしつけることの多いすずらんさんです。

特に赤ちゃんは、

なかなか自分だけで自然に眠りにつくことができなかったりするので、

気持ちよく入眠できるように手助けをしてあげます。

すずらんが試行錯誤を繰り返した経験から、

いつもやることは、この⑤つです。

①抱っこして子どもちゃんや赤ちゃんの耳を自分の心臓に近づける

(心臓の鼓動で安心してくれるようです)

②反対側の耳も手でかるく覆ってあげる

(寝入る前はちょっとした音に敏感になっているからです。ぎゅっと耳を塞ぐというよりは、耳のそばにそっと手が一枚入れるイメージ。それだけでカナリ音がシャットダウンされるようで安心してくれます。)

③おでこから鼻筋に沿ってスーっと繰り返し顔を撫でてあげる

(目の周りを触れられることで気持ちよくなり目が閉じてきます。)

④お腹や背中をトントンしてあげる

(初めは一定のリズムでトントンしてあげ、徐々に間隔を広げていきます。赤ちゃんはトントンが心地よいので、次のトンを待っている状態を繰り返す間に入眠してしまいます。)

⑤安心するような言葉がけをささやき声で続ける

(〇〇ちゃん眠いねぇ、大丈夫だよ、いいこだね、ねんねしようね、トーントーン等)

or

子守唄をささやき声で歌ってあげる

(簡単な曲で構わないので何曲か持ち歌があると良いですね。何曲かを順番に繰り返して歌ってあげます。だんだんゆっくりにするのも効果的です。鼻歌でも良いです。)

以上の方法で、ほとんどの赤ちゃんはストーンと眠りにつきます。

初回でも安心して眠ってくれるので、 お子様を預けてくださるママさんやパパさんには驚かれるこが多いです。

大人も眠い時は一緒ですよね。 安心できる環境を作ってあげればいいようです。

しかし。

それでも時々、

どうにもこうにも 「寝たくないんだ〜!!!」

と泣き続けたり、

反対に何をしてもニコニコで、

眠る気配ゼロの赤ちゃんもいたりします。

それはそれで、

「眠くなかったら寝なくてもいいよ〜」

「でも〇〇ちゃんはきっと眠いはずだからいつでも眠っていいからね〜」

のスタンスで焦らずいきます。

ゆらゆらしたり、

抱っこしたままお部屋の中をゆっくり歩いたり、

オルゴールを流したり、

部屋を暗くしてあげたりしてみます。

大体どれかで入眠します。

お昼寝させたい、

早く寝かしつけたいと焦ってしまうこともあると思います。

しかもママさんパパさんだったら寝かしつけは毎日のことで、

大人の事情もやらなきゃならないことも沢山。

いつもいつもそんな風にやさしい気持ちでいられないよ!

って日もありますよね。

正直すずらんさんも、

時間に区切りのある“仕事“だからこそ、

一緒にいる間はずっと子どもちゃんに優しくしてあげられる、

笑顔で頑張れるというとはあると思います。

だから、

この寝かしつけ方は困った時に試してみて、

子どもちゃんが気持ち良く寝てくれたらラッキーくらいで、

お試しいただけたらいいと思います。

眠ることは、

そのあと子どもちゃんがすっきりして、

元気で過ごすために大切なんだと意識すると、

出来るだけ気持ちよく寝かせてあげようという気持ちになってきますよね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます(^ ^)